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全国のライヴハウススタッフがオススメするアーティストのライヴ&リリース情報

Special Live Report the SHUWA 2008.4.12@東京・Shinjuku Live Space MARZ

the SHUWA
 the SHUWA の8~9年来の盟友であるFIRST DAY ACTION(以下FDA)が解散することになり、同じく交流のあるLITEと共に企画された今回の東名阪ツアー。最終日のMARZで、the SHUWAは二番手に登場。トリに出演するFDAのラストステージに華を添えるべく、全力のステージを展開した。
 伸びやかに、そして時折ファルセットを交えて表現されるMasao Ohara(vo,g)の歌声はじつにソウルフルで、スウィートでありながら男らしさをも感じさせ、彼の歌声一つで会場の空気がパッと切り替わるのを感じる。なかなかいないタイプのヴォーカリストだ。コーラスワークとギターリフが印象的な「back into black」、Takafumi KawaGOE(b,cho)のテクニカルなプレイによる繰り返されるビートに、抑え気味のヴォーカルが官能的な彼らの代表的ナンバー「weekday's phone call」と、自然にフロアを躍らせていく。


the SHUWA
 途中、KawaGOE が今ツアーでのFDAとのエピソードを観客に面白おかしく伝える。入ったトイレに財布が落ちているのを見つけたところ、それがFDAのメンバーのものだったこと。「まったく、最後まで相変わらずだ」と、普段と変わらない素振りを見せながらも、そんなところに彼のFDAへの愛情がたっぷり詰まっていることを感じさせる。ちなみに、LITEのIZAWA(b)は、名古屋でFDAのステージを観ながら、ずっと泣いていたそう。特に解散ライヴと銘打ってライヴを行なう予定のなかったFDAを引っ張り出してきたthe SHUWAとLITEのメンバーの温かい想いを感じる場面となった。
 ラストナンバー「creak of the chair」ではTomoyuki Tsurumaki (g)がギターを置いて踊りだし、客席を煽る。興奮が最高潮に達したところで、ラストアクトのFDAへと見事バトンをつないだ。
 別の会場で漏れ聞こえる彼らのサウンドを耳にしたことがあるが、こうして改めて聴くと、the SHUWAはじつに個性あふれる素晴らしいバンドであることが分かった。“ダンスミュージックとロックミュージックの融合”と表現すると安易かもしれないが、ここまで本格的にジャンルを超えたサウンドを展開できるバンドはそういないはずだ。 〈撮影:東京神父/取材:田上知枝〉


東京 Shinjuku Live Space MARZ

東京 Shinjuku Live Space MARZ

■SHOP DATA■
東京都新宿区歌舞伎町2-45-1
第一トキワビルB1F
TEL.03-3202-8248
キャパシティ:
スタンディング300人・座り100人
ドリンク代:¥500
ロッカーの有無:有り
●オフィシャルサイト


山崎和人さん
東京・Shinjuku Live Space MARZ

店長
山崎和人さん

■お薦めアーティスト
the SHUWA
about tess
deepsea drive machine
Adebisi Shank

■PROFILE■
 「今の仕事を始めたきっかけは、前の店長に誘われて、僕も本当に良い音楽を多くの人に届けたいと思ったので、やらせてもらうことにしました。MARZはオールジャンルですが、その中でも個人的に良い思うバンドが出演しています。この仕事の面白いところは、毎日音楽と一緒に生活できることと、多くの人に出会えること。毎日音楽と一緒に生活できるという意味では、お客さんのほうも、ライヴハウスというものがすごく身近なものになっているのかなと思いますね。
 これまでにMARZで観たライヴで特に印象に残っているのは、DEERHOOFのJAPAN TOUR、sleepy.abのワンマンライヴ、Mike WattのJAPAN TOUR、FIRST DAY ACTIONの解散ライヴなど。もちろん、まだまだたくさんあります!
 今後は、他に見たことがないような独自の音楽を作っているバンドを応援し、音楽を発信していけるライヴハウスを目指していきたいです。そして多くの人に足を運んでもらえる場所にしたいと思っています」

東京 Shinjuku Live Space MARZイチ押しアーティスト
the SHUWA

公式サイト
weekday's phone call

weekday's phone call

アーティスト the SHUWA
アルバム inevitable accident
レーベル 未指定
リリース日 2008-05-07

 「独自のサウンドと言えば、まさにこのバンド。ダンスミュージックをロックに取り入れつつ、その中にソウルミュージックとハードコアを混ぜてしまうという日本人離れしたセンスはすごいです」(山崎さん)

 「MARZは低音も気持ち良く出るし、お客さんが観やすい作りになっていて好きです。お客さんの逃げ場があるのもいいですね。僕らにとって山崎さんはどんな存在だろう……? 歳もほぼ一緒だったりと、いろいろ縁のある人です。ちなみに、山崎くんの作るカクテルは本気で美味しくないので注意です!  「weekday's phone call」はPVにもなっている曲で、俺たちに力を与えてくれる全ての人や場所などに感謝の気持ちを込めて作った曲です。あなたの大事な人の存在を思いながら聴いてもらえたら嬉しいです」(the SHUWA・GOE)


about tess

公式サイト
Spectrum five

Spectrum five

アーティスト about tess
アルバム beautiful
レーベル 未指定
リリース日 2008-05-06

 「日本のプログレバンドの代表的なバンドです。about tessとMARZで一緒に企画している「SWAN SONG COUNCIL」は一つのシーンとして確立してきていると思います。MARZの 代表バンドですね」(山崎さん)

 「MARZは音も照明も最高で、スタッフのみんなも全力で一緒に良い空間を作り上げてくれる大好きな場所です。店長の山崎さんはさまざまな出会いときっかけを与えてくれた人で、今about tessが活動できているのも山崎さんがいてくれたから。山崎さんに「今日はMARZをぶっ壊してください」と言われたことがとても印象に残っていますね。
 「Spectrum five」は音源でもカッコいいですが、ライヴで思いっきり盛り上がるのでぜひライヴに来てほしいです」(about tess・takuto)


deepsea drive machine

公式サイト
rhumb line

rhumb line

アーティスト deepsea drive machine
アルバム FORMA
レーベル 未指定
リリース日 2008-05-05
 

 「僕が音楽の仕事をしようと思ったきっかけのバンドです。初めてライヴを観た時に、こんなバンドが日本にいることにショックを受けたのと同時に、もっと多くの人に伝えていきたいと思い、この仕事を始めました」(山崎さん)

 「MARZは東京で最高のライヴハウス。そしてddmにとって、もっとも思い入れのあるハコで、「すべて」が詰まっています。山崎さんは、疲れが溜まっている敏腕兄さん(笑)。お互いに仕事で忙しくて大変な時に、「この業界は忙しいうちが花だね~」って会話になったのが思い出深いですね。
 僕らは結成以来ギターサウンドの限界を広げながら、ロックとダンスミュージックをクロスオーバーしてきました。2006年にリリースした『FORMA』では、電子混音の世界観が結実し、海外でも高い評価を得ました。今回はその中から「rhumb line」という曲を聴いてください」(deepsea drive machine・西)

Adebisi Shank

公式サイト

 「アイルランドに行った時に見たバンド。若干20歳にして凄まじいテクニックとライヴパフォーマンスは近年見たなかで一番の衝撃です。7月に日本に来ますので、ぜひライヴをチェックしてください」(山崎さん)

 「僕らはアイルランド在住のインストゥルメンタルロックバンドです。7月に山崎さんに日本ツアーを組んでもらっていて、MARZにも出演します。
 今回は、秋に発売予定のフルアルバムに向けての、EPからの1曲を聴いてください」(Adebisi Shank)


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※アーティスト・曲情報につきましては5月7日現在の情報です。